落合モデルハウス 基礎工事①
こんにちは!
アドバイザーの真由美です。
6月も後半であっつぐなりましたね~
クーラーをつけて寝たら子ども共々風邪をひいたみたい…
咳をするだけでも「コロナだべが…」と心配さんなねご時世。
早く治さんなねな~~
さて、弊社のモデルハウスは基礎工事が終わりました!
基礎は家を支える土台なので、とても大事ですよね。
そこに実際に住むとして、家の基礎に求める性能はなんだべ?
◎地震の時に家を支える
◎家をまっすぐに保つ(傾かない)。
◎シロアリを侵入させない。
などなどありますね。
さっそく中身を見ていぎましょう。
まずは根切り(ねぎり)工事です。
地面を掘る作業のことで、基礎工事などの際に、建物の基礎部分をつくるために行われています。
建物を安全に建設するには基礎を地面の下に埋めなくてはいけないため、家の大きさにもよりますが、それなりの範囲を根切りしなくてはいけません。
それなりの深さに掘って、地面下に埋めなければ、基礎の地耐力は得られないんですねー
先日の地鎮祭で頂いた鎮め物をこの時に埋めます。
「無事に建物が完成しますように」
根切り工事が終わったら、捨てコンを流します。
このコンクリートは直接的に家の強度などに関係するものではなく、土地の状態などによっては使用されないこともあるため、捨てコンクリートという名前がついています。
役割としては、作業性の向上が挙げられます。
地面が砂利などの場合はボコボコしていて作業が行いにくいですが、捨てコンクリートを流すことで平面になります。
また、基礎を乗せる部分の状態を改善することも可能です。
墨出しの作業がしやすくなるという役割もありますよ。
そして、写真のような防湿シートを敷くことで、地面からの湿気が流れ込むことを防ぐことができます。
乾燥状態を保つことで使用されている木材を保護し、シロアリによる被害なども防げます。
シート1枚を敷くというシンプルな作業ですが、家の耐久性にとても大きく関わるため、重要な工程の1つだと言えますね。
工事現場でいわゆるよく見るこの鉄格子のようなもの。
この組み立てを「配筋」と呼びます。
基礎は鉄筋コンクリートでできており、配筋は鉄筋コンクリートに必要な鉄の棒を図面通りに組み立てていく作業です。
コンクリートを流して固めるために設置する型枠が組み立てられます。
ここで第三者機関の検査が行われます。
「検査て何や??」
と思われる方も多いと思うので今度別の投稿でお話ししますね☆
検査が完了したら、アンカーボルトと呼ばれる建物の構造材と基礎をつなぐ金属製の部材を設置します。
その後、型枠の中にコンクリートを流し込むコンクリート打設を行います。
空気が入らないように均しながら丁寧に作業しています。
型枠を外すまで一定の日数を置きます。
コンクリートが乾いて白っぽくなりましたよね?
型枠を外し、コンクリートに不良が発生していないか、ひび割れや仕上がりの状態を確認します。
ここまでの基礎工事の工程は約20日ほど。
作業で施工不良はありませんでした☆
そもそも、あったらこんな堂々とブログに書がねよね。笑
ひび割れやジャンカを誤魔化すような会社も中にはあるらしいです。
※ジャンカ:コンクリートの打設不良の事例の一つ。型枠を外したコンクリート構造物の表面に砂利が凝集・露出している部分。締め固め不足やセメントペーストの回りの悪さにより発生する。「豆板」(まめいた)あるいは「す」と呼ぶ場合もある。
おうちを建てられる方は基礎もしっかりチェックしてくださいね!
基礎工事はまだ工程があるので次回更新します!!
現在弊社のモデルハウスは足場が組まれ、今日から「建方」が始まります!
建方というのは構造部材(木材)を現場で組み立てることです。
暑い中作業してもらう大工さんには感謝!!
では、また更新させでもらいます!